わっちのブログ

日常のはきだめ日記 立ち止まって、振り返る場所

穏やかな一人旅

昨日まではファフナーEXODUSを一気に見ようと躍起になっていた私も、やはり美容室には弱い。
弱いという表現はおかしいかもしれないが、前後で気分がガラッと変わるのが美容室だ。
短時間で自分の一部がスッキリと、綺麗に、清々しく変わるのは、やはり気持ちのいいものだし、気持ちの持ちようも変わる。出かけたくないなぁと思っていても、出かけたくなる。どこにでもいいから、足を運びたくなる。そんな心の潤いをもたらしてくれる。

今日は、本当はTSUTAYAで借りてきたDVDやらCDやらを返して即刻帰ろうと思っていたが、こうも気分が乗るのなら、この気分に便乗して体を動かしてもいいのではないか。
働く前の自分であったら、「家こそ至高」と出不精マンであったが、今は、「家こそ帰る場所の一つであり、憩いの場所である」という認識に変わった。ファフナーにどっぷり浸かった今だから、「帰る場所」という意味がしっくりくるかもしれない。帰る場所と言っても、自分の家だけでなく、実家も当てはまる。特に用がなくとも、ここは○○の家だよと迎えてくれる、暖かい場所。そんな家と、家族だ。

と、話が逸れたが、とりあえず休みに散髪し、寒いけれどもふらふらしに行くのも、悪くない。

LOFTに行き、初めてファッション雑誌を購入。まあ、きっかけは先ほどの美容室だったのだが。背が低い私にとって、とても参考になる感じのファッションだなぁと、見ながら感心してしまった。もっと読みたいと思うのは、稀なことではあるが、惹かれたら買うしかない。
CLASSY.ONLINE[クラッシィ・オンライン]|CLASSY.[クラッシィ]オフィシャルサイト|光文社

小腹も空いた頃で良いものが食べたくなり大戸屋へ。こないだはしまほっけのゆう庵焼き定食なるものを食べた。昆布酢の、なんとも言えない酸味がほっけの甘みを引き立たせる、そんな味だった。ビバほっけ。

カキフライ定食でがっつりキメようと思う気持ちと、野菜を摂りたい気持ちと迷ったが、今回は四元豚とたっぷり野菜の蒸し鍋定食を食べることにした。
しまほっけを食べた時、おからが付いてきたのだが、めちゃめちゃ美味しかった。ので、今回は単品で頼んだ。
たれにつけたこの豚と白菜の旨味、トマト、じゃがいも、とろろ芋。ときどき鰹節をかけて。野菜を摂りたいという思いに従順に応えてくれる大戸屋の料理は、やはり好きだ。
メニュー|大戸屋

そして、〆のほうじ茶。この為に大戸屋スキーになったのも、こいつのせいだと今でも思う。あっつあつのほうじ茶が、食後の身体に染み渡る。お茶好きの私、歓喜といったところだ。もう何も言うことはない。

こんな事を書いてる内に、だんだん抹茶アイスが食べたくなってきてしまった。おからも頼んだから今回は食べなくて良いやと思っていたのに…
大戸屋のデザートで長年風格がある(と勝手に思っている)のが、アイスだ。
税込103円ほどで頼めるアイスは、それこそシンプルだが、本当に美味しい。味は3種「バニラ」「抹茶」「黒糖」がある。その中でぞっこんなのが、抹茶である。何がそんなに?と思うかもしれないが、アイスを頼むと、アイスと共にほうじ茶がまた運ばれてくるのだ。これまたあっつあつ。なんでアイスにほうじ茶?と思うかもしれない。が、素晴らしいのだ。冷たい抹茶アイスを食した後に熱々のほうじ茶を飲む…堪らない。何と言っても鼻から抜ける香りが絶妙に良い。もうどうにでもなれという、ふわふわとした上品な香りに包まれるのだ。

と、抹茶アイスとほうじ茶を食べながら謳ってみた。
一般的なチェーン店よりか値段は高いし、敷居ももしかしたら高いかもしれない。だが、その分何かしらがついてくる、そんな店である。

これからまたふらふらと、Seriaにでも寄って、部屋の片付けに必要な備品を買ってこようと思うのであった。